大阪・梅田で出会い系使ったらRPGみたいな展開になったwww

先日大阪は梅田に出張で行ってきたんですが、そこで何とも面白い出会いがありました。一風変わった出会いっていうんですかね、メールして仲良くなって会って、という感じではなく、紆余曲折の後に会う的な。

出会い系ってこういう遊び方もできるんだなあと思わず感心しちゃいましたよ。大阪の人がノリの良さってやはり括目すべきものがあります。

事前に出会い系で大阪の梅田について詳しい人探してたらww

「よし、RPG風味でいこうッ!」

脈絡のない発言は唐突に発せられました。彼女の名前はナナちゃんといって、つい数時間前に出会い系のPCMAXで知り合い、ライン交換をしたばかりでした。

なぜ神奈川に住んでいる俺が大阪在住の彼女にコンタクトを取ったのか。それは、今度大阪の梅田に出張に行くにあたり、どこかオススメの観光地などを知りたかったからです。まあ若干の下心もありましたが。

梅田での打ち合わせが金曜日で、土日とそのまま休日を満喫するつもりでした。そんなわけで掲示板で適当に呼び込んだ結果、ナナちゃんが釣れたというわけです。まだ大学生ということで、年はかなり若め。30歳になった俺とは出会い系を通じてでもなけりゃ知り合うこともなかったでしょうね。

で、出張前に色々と話を聞いてみたんですけど、ナナちゃんは何やらご不満な様子。あわよくば直接会って案内してほしいと思っていた俺は、その様子を間違ったほうに、というか自分本位に解釈して、

「あ、良かったら直接案内とかしてくれないかな、なんて笑」
「うーん、それじゃあ普通過ぎてつまらなくない?」
「え、そうかな?」
「そうそう。なんか盛り上がりに欠けるというか…」

別に盛り上がりは求めてないんですけど。どうせ盛り上がるならホテルがいいんですけど。なんて思っていたら冒頭の一文が送られてきたわけです。

さてさて、一体どういうことなんでしょうね

出会い系で知り合った子に指示されるがまま梅田を駆け巡る俺w

ルールは簡単。ナナちゃんが行き先を指示するので、俺はそれに従って目的地に向かう。それだけ。ちなみに食べ物屋とかだったらオススメのメニューとかも指定され、食べた証に写メを送らなければいけません。

まさにRPG。行く先々で違うミッションが与えられ、目的を達成する為にはそれらを1つ1つ消化していかなければなりません。ちなみに最後まで達成出来たらご褒美があるということですが、それは何なのかナイショだったりします。

ナナちゃんもまだまだ子供だなあとか思って付き合っていたんですけど、これがなかなかどうして面白い。さすが地元民と言うべきか、ローカルな場所と有名な場所を混在にしてくれており、純粋に観光を楽しめました。

彼女も彼女でどうやら大いに楽しんでいるらしく、目的地に到着した証拠をラインで送るたびに、

「ふはは。楽しかったか?」
「うん、楽しかったよ」
「それは良かった。梅田は良いところであろう。では次の目的地を告げる」

ノリノリで魔王役演じてくれてますwww

ノリ良いわあ。時々工夫を凝らして目的地のヒントが書かれた紙がどこかに隠されている時があって、この日の為に下準備をしてくれていたことが窺えました。サービス精神旺盛すぎる。まあヒントは「たぬき」→「たを抜いて文章を読む」みたいな感じのちゃちいものばかりでしたが。

でも一生懸命準備してくれている姿を思うと微笑ましいわあ

まあRPGというよりかは身代金を渡す際、尾行してくる警察官を撒く為に奔走しているという図の方が合っているのではとも思いますが。それはジェネレーションギャップなのでしょうかね。

そして辺りも段々と暗くなり始めた頃、ついに最後の指令が。

「○○ホテルの○○号室に来るが良い。我はそこで待っているぞ」

ついにラスボスのお出ましか。というかずっとそこにいたのでしょうか。だとしたら申し訳ないことしたなあ。学生には高かったろうに。俺はホテルの場所を検索し、そこに向かいました。

ホテルには大阪・梅田の魔王が待っていましたとさwww

ホテルに着き、指定された部屋に向かう。ここにもなんか粋な仕掛けとかあるかなあと思っていたら特になし。そりゃそうか。さすがにホテルの中に何か仕掛けを施すことはできません。ここちゃんとしたホテルだし。

ドアの前に立ち、ラインで着いたことを伝えると、

「よかろう、入ってくるが良い」

若干の緊張を覚えながらドアノブを引き、中に足を踏み入れます。これって実は危ない状況なのではと思ったり思わなかったり。ここで怖い男の人とか出てきたらどうしようもありません。

でもここまでいなせなもてなしをしてくれたんだ、きっと良い人のはず。決心し、俺は徐々に歩を進め、やがて見えたのは、

とんでもなく陳腐な恰好をした魔王様でしたww

「ふはは、初めまして、だな」
「あ、どうも、初めまして」
「どうだったかな、今日は。梅田をご堪能いただけだろうか」
「それはもう。あとそのしゃべりかたはもういいと思うよ」
「え、あ、そう?」

意外にキャラ付け弱いな。あっさり止めやがったよ。顔には魔王っぽい仮面が付けられ、安っぽい黒ビニールで作られたマントが全身を覆っています。頑張って威厳を出そうとしているのですが、いかんせん背が小さく、全くもって怖くない。

仮面を取ったナナちゃんはどちらかというと童顔な女の子でした。こんな子が魔王だったらその世界はきっと平和なんだろうなあと思うくらいに可愛らしい。

そんなわけで改めて初対面を果たした俺たちでしたが、空気がなんだか微妙。そりゃそうか、ついさっきまで魔王と主人公(?)だったわけですから。しかし打ち解けるのにさほど時間はかかりませんでした。元々がノリの良い子ですからね。

その日はホテルにお泊りしました。もちろんベッドタイムも漫喫。ちなみにご褒美とはこのことだったようです。自分の身体をご褒美と呼ぶとは、とんだ自信家だ。といじめていたらむちゃくちゃ照れて可愛かったです。

彼女とは今でも連絡を取り合っており、ナナちゃんが今度神奈川に来た時は俺が魔王になって案内をすることになっています。今から色々準備をしているのですが、これがなかなか楽しい。ナナちゃんが神奈川にやってくるのが楽しみです。